視点を増やすとは?一つの方法として身近なものに本があります。
コーチングの講師として活動する中で、よく視点をどうしたら増やせるかという話題になります。
そんな時に決まって思い出すのは、母のことです。母は、積極的にこの街から出ることは少なく、好きな山登りをしていた時期もあるが、旅行に出かけて楽しむということはしません。
それでも、いつも色々な話をしてくれました。内容は本当に多岐に渡り、話題が尽きたことはありません。
子どもの頃は、気づかなかったけれど母の話題の種は、いつも本の中にあったようです。
実家の母の座る場所の周りには、無造作に本が積まれていて、たまたまその本を手に取り目を通した時に、気づいたことがありました。
あーこの話もしてくれた。
ほーこの話もそうだった
母に本を読んでもらった記憶は、あまりないのだけれど私の中には確実に、この本が生きているそう実感できました。母の話として私に伝わっていたんですね。
実は、私の住む街沼津には、素敵な本屋があります。その店はフェイスブックで3年前に知った絵本専門店です。
フェイスブックの友達が次々良い本屋だとあげていて、行きたいとずっと思っていた本屋ですが、自分の子供が絵本を読むような年齢ではなくなったからか、行きそびれていました。
そんな時、偶然本屋の店主とご縁があり繋がり、今度こんなイベントがあるんですが来ませんか?とメッセージをいただきました。
それは、ずっと気になっていた本の出版社の方の講演会のお知らせでした。
日程的に用事がありお断りしたのですが、とにかく気になる…
翌日には用事を調整し、参加することにしました。そして私はやっと素敵な本屋に行くことができたのです。続きは明日に書くことにします。