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優しさの循環

隠岐島のたまごが届いた。

昨年「にわとりに優しい飼育環境で育てたたまご」を育てたいという貴一郎さんの熱い思いに賛同し、クラウドファンディングに参加した。

どんなクラウドファンディングだったかというと、

隠岐の島の大自然の中で『放し飼いにわとり』の卵を届けるために小屋を建てたい!

『にわとりを殺さない』、にわとりの幸せを考えて挑戦、貴一郎さんならではの熱い思い、優しさのハートから動いた活動、こちらの心が動かないわけがない。

即想いに賛同したわけで、たまごがいつ届くのかはわからなくても特に気に留めてなかったのですが、いや届くとこんなに嬉しいとは、思わなかった。

卵と一緒に入っていたコンセプトには、「隠岐から広がる、優しさの循環」書かれていて、鶏は生きる上で土を作り、その畑で取れたものを私たち人間がいただくとともに鶏もいただく、共生とは、三方よしの「優しさの循環」なんだと書かれていた。

私のリーヴル・エスパースの活動も優しさの循環がコンセプトの本のイベントで、だからこそ行商のような形をとっている。

貴一郎さんの手紙には、たまごは一つ一つ大きさや形など個性があって少しづつ違いがあると書いてあり、個性に関わることって本当に楽しいことなんだと改めて思い直し、ワクワクしながら卵を味わってみた。

まずはこの卵の色に感動した。隠岐たまごが始まって『初卵』の卵で、綺麗な薄い色の黄色は産み始めから約3週間限定のたまごは希少価値は絶大!!

栄養価が高く昔から縁起のあるたまごと言われているそうだ。 弾力感が半端ではなくて、はしでつついたぐらいでは、なかなか混ざらず、卵かけご飯がこんなに幸せな味だったとは…。優しい味を知らずにいたんだなと思う。

まだまだ隠岐島のたまごは始まったばかり、皆さんに知ってもらうには時間がかかるのかしれない。でも知った人は2度と忘れない隠岐島の卵は、そんな人たちを優しい気持ちにさせる幸せの種なんだと思う。貴一郎くんに出会えてよかった。奥さんのあおちゃんにそもそも出会えた奇跡にありがとう。

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