孤独と感じる時、そもそも何がないと孤独だと感じるのだろう…もしかして居場所、居場所がないと思うのかもしれないとふと思った。
友達も多いし、知り合いも多い、声をかけてくれる人ももちろんたくさんいるし、その変化に気づいてくれる親友らしき人もいる。でも…自分がどこにいるのかわからなくなるのかもしれないなとふと思った。
それは、なぜ?
人と会いする時にあなたはどんな自分が居るかわかってますか?相手の目に見えるあなたとは?普段そんなことを考えたことがありますか?
人との付き合いの中でふとした時に覚える違和感…きっとそれが相手が見ている自分と自分自身が考えている自分のギャップなのかもしれません。
距離感が近すぎて見えなかったことも、他の人との関わりが増えて来ると気づくこともあるから、俯瞰して物事を判断するって大切なことだと私は思う。
でも時に人は自分ではどうにもできないことに出くわす。それは苦しいこともあるし、楽しいことが連続で舞い込む忙しさの中の時もある。
多分その時に、人は道を選択していくのだと思う。一人でどうにもならない時あなたは誰に頼りたいのか?
頼りたい人が舞い込む場合もあるし、頼りたい人につないでくれる人が現れることもある。それは人だけに限らず、物の場合もあるのかもしれない。とにかく選択の切符は舞い込むのだ。
あなたが今まできちんと人と向き合ってきたのなら、そんな時たくさんの手が差し伸べられるのだろう。
でもどの手に触れたいのか?それはあなたの心がわかっている。どんなに時間がなくても、心に聴いてみる。それだけは心がけてほしい。そしてどの手を握って助けてもらいたいのか?選べる人が増えてほしい。私はヒューマンコンシェルジュとしてそう思う。
一つ厄介なのは、私には頼れる人がいるから大丈夫と思い込んでいる人または時だ。その人がいなくなったならどうするのだろう。依存していると気づかなかったら…
または私に依存してほしいと独占欲で手を差し伸べてしまっていたとしたら…
本人が選べるように見守るって大事なこと
コーチングを学んだからこそ私にできること、人や物に繋いだり、時には人やものを払ったり、私という居場所は、そんな存在なのかもしれない。人の居場所になりつつある、リーヴル・エスパースの書物を借りて、最近実感する私です。
もう1歩人に寄り添うために、また居場所の在りかたの機会を増やしていきたいと思います。本日はTCS開講、選択できる自分になるために選んでくださったご縁に感謝。見守りながら、ご一緒に進みます。