私の住んでいる町でも、昨年から老舗の閉店が続いている。店舗はそのままで新しい業態に変わったお店のあるし、老朽化した建物を断念し、移転して新たな場所で再び味を守ろうとする店舗もある。以前ブログに書いたほさかさんのように、メインのお菓子が消えていた何年間を新たな形で復活させた店舗もある。
常連の客でなくても一度食べただけでもそれぞれの思いがあるのが老舗ならではのエピソードで、一つ一つの店舗に取材に行けば色々な話が聞けるのではないかと思う。
そして店主にもそれぞれのこだわりがある。その想いを受け継いでくれるならと事業継承の道を選ぶ人もいる。
代々続いた味を守るプレッシャーもあると思う。味を変えずにいくのか?新しい味を作り続けてお店のお客を喜ばし暖簾を続けていくのか?どちらも正解で店主の選択の道なんだと思う。
私としては、売れる味を追求するお店よりも、味を喜んでるお客様のためにそれを続けていこうとするお店が好きだ。
これからの時代どんなお店が生き残るのだろう?特にまだ自分の愛する味がわからない人には、新しい提案方のうれしいだろうし地元独自でなくても、外の風を感じる味も嬉しいものです。
何より、独自性それが求められていることだけは確かなことかなと感じてます。
あくまでもこれは私の独り言ですが、独り言があなたの気づきのきっかけになれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございます。