100をテーマに7月1日リーヴル・エスパースをyadorigiにて、開催しました
私が産まれた街沼津7月1日は市政記念日。市政100年となる。今気づいたが不思議とずっと大事にしてきたような気がする。昔は学校も休みだったし…百年の刻みのなかに半分以上私は一緒にこの街と時をすごしてきた。今年は記念行事が目白押しで記念の飾りがあちこちにあり、記念の物も今溢れている
街の一角ではお祝いムード満載で節目とは街のいろんな風景を新鮮な形で見させてくれるなと思っていた
では私は…「100」という数字に何を重ねるのか?と自分に問いたとき100歳で亡くなった祖母の顔が浮かんだ。
一人の祖母は、小さい身体なのにいつも背筋が伸びていて、いつもどんな行動も発する言葉にも祖母らしさがあった。
もう一人の祖母には実際会ったことはないがいつも母が義母の話をしてくれた。だから私には祖母の存在は心の中にきちんと二人居る。
居るということ… 100とは…
時を共に重ねる存在が、私には居るということ。
実はリーヴル・エスパースは、リピート率100%のイベントです。もう一度来たいの人に支えられたイベントに育ちました
リーヴルとは、フランス語のLivre 書物、エスパースとは、フランス語のespace 空間エスパスからつけた名前ですが最初に聞いた人は、どんなイベントなんだろうと思ったようです。
そもそも清水エスパースのお膝元静岡だからサッカーが好きだと思ったとも言われたことある。
そもそも本を読む空間といえば、図書館があるし本屋もある。なぜリーヴル・エスパースが必要なのか…なぜこのイベントが産まれたのか…不思議といえば不思議なのかも知れない
でも私が普段仕事をしているヤドリギ – yadorigiの存在が実は必須のアイテムだったのかもしれない。
コアワーキングスペースとして借りて三年目。このスペースで仕事をすることが居心地が良くて、この空間に本が並んだら安らぐことができるのかもしれないと想像できたのだと思う。
毎月借りて過ごしているこの空間だから来場者の声を拾いながら変化することができたのかもしれない。
そして街に住むとは…この少し広い空間を楽しむことと同じだとふと思う。
昨日は朝自宅を出る時は大雨で全身ずぶ濡れになり、主催でなければ行くことさえ躊躇しただろう
1時間で止む空の予報を確認し今日の本を並べるレイアウトを直感で感じながら空間を実際に描いていく作業
毎回リーヴル・エスパースの空間は変わってしまう。図書館の用に並びは決まっていないし、全ての本を入れ替えるわけではないが並べる本はその都度変わる。
天候の悪さでも不思議と来場者が誰もこないとは思わなかった…案の定続々と…来場者が訪れた。
百年の時をいただけるとしたなら、百年の時の分出会いがある一つだけ心がけていきたいこと人には無限大の可能性があるということ
そしてそれに気づいてない人がまだまだ居るということ。気づいていると思い込んで周りに流され行動が先走る人。立ち止まるとは、具体的に描くために自分の心と向き合うことできちんとやりたいことをやれるようになる。
本は夢の種を拾うには、情報がたくさんあるから大切なツールとなると思う。
ふと 自分を整える場所気づいてもらうために本を読む空間・リーヴル・エスパースをこれからも私は開くと思います
今回のコラボmotherese touchの筒井佳代子さん
Rainbow Planets レモネードスタンドの高橋 実香 さん
ボタニーペィンティングの片岡有香さん
細かいサポートも含め、ご協力ありがとうございました
次回のコラボはご来場者のリクエストによりほさぱんカフェとになります
7月26日水曜日、ほさぱんさんのシフォンケーキの販売も
あります。お楽しみに
お越しいただきありがとうございました。ご感想はそれぞれの胸の中で。ではまたおめに描かれる日を楽しみにお待ちしております。ありがとうございました