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京都 コーヒー散策 老舗もチェーン店も選択できる空気が京都にはある好きなものはとことん好きになる

京都に観光に行くと必ず歩く、場所が私にはある、烏丸界隈から河原町界隈まで、小さな路地を歩くと珈琲屋を簡単に見つけることができる。

総務省統計局の家計調査の2019年から2021年の平均コーヒーランキング1位に京都市は上がっている。観光客の多い場所だが地元の人がコーヒーを愛するからこそ、この文化が続いているのだろう。

赤いミルが店頭にあるこれを目印に探すと良いが、入り口は隣の古民家風の暖簾から入るお店が、昭和22年創業のイノダコーヒーだ。

朝7時からこの店舗は開いている。珈琲文化は太秦の映画の文化と大学の多い文化が重なりあって増えていったとも言われているそうで、たまたま隣に座った京都の方からそんな話を聞いた。

創業当初からネルドリップ式で淹れる有名な珈琲は「アラビアの真珠」と呼ばれる珈琲で、深煎りのコクのある味で、当初はミルクと砂糖を入れた状態でお出しするのが常だったそうだ。日本人がブラックコーヒーを飲む人が主流となった今は、必ず店員が「こちらのコーヒーにはお砂糖とミルクを入れてお持ちしてもよろしいでしょうか?」と聞いてくれる。

ブラックに慣れている人はすっきりしたお味のコロンビアのエメラルドの方が好まれるようだ。

私は、こちらの珈琲とケーキセットで飲んでみた。ケーキはカボチャモンブラン。

タルト生地にかぼちゃの程よい甘さが珈琲の苦味にとてもあう。

本店の洋館テラスで飲んでるような雰囲気もお洒落で一人できても友人と来てもゆったりくつろげる空間になっている。

平日でも朝から並ぶのが当たり前になっているようで、喫茶店にありがちな、1杯で粘ったりするお客は見当たらず、長居せず食事と珈琲をお客が程よい時間を楽しんでいるのも店を愛する人が集まるお店なんだと私は思う。

また京都に行ったらよりたいお店です。

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