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「最後…」という言葉にドキッとして、あと1日あることにホッとしてそれでも特別感がなく終わったなあ

あー…今日が最後のお弁当の日だった。

娘が突然叫んだ。中学から6年間作り続けてきたお弁当は日常に溶け込んでいた。

それが突然「最後…」という言葉を突きつけられた。

そもそも小学6年生、突然受けたいこの学校と言い出したのが、受験の届出の1ヶ月前、本気なのかどうか確かめなくては…

私が考えたポイントはそこだった。

もし受かったら

自転車で毎日通うこと(車での送迎はしない)

毎日のお弁当は自分で作ること

そう約束した。それでも受けたい…実際に始まったお弁当生活…朝の支度と自転車通学がノロノロ運転のため異常に時間がかかる通学時間…

お弁当は私の役目となった。

姉は給食なのに…、この毎日のお弁当を作る作業を楽しむには…

私は、自分のスキルアップの機会にすることにした。そのスキルアップとは…

『お弁当に基本冷凍食品を使わないこと』

あれからスーパーの冷凍食品売り場に滅多に寄らなくなった。普段の食事にも自然と冷凍食品を使わなくなった。きっとお料理上手なママならばこんなことは日常茶飯事で、子供の健康のために当たり前に冷凍食品など使わないのかもしれない。

夕飯時に翌日の弁当の準備も自然にするようになったし、夕飯のメニューがそのまま弁当用に入ることもあった。

いつの間にか主人のお弁当も作ることになり、朝の時間は戦争になったが、結構楽しかった。

6年間のお弁当生活は、きっとそろそろ終わるだろうとは、思っていたが…

突然明日からいらないと言われても…

いかに自分の日常に溶け込んでいたんだなと思い知らされた。

でも最後ともしわかっていたならば、彼女の好きなもので揃えたのだろうか?小さい頃のようにキャラ弁などにチャレンジした買ったのだろうか?メッセージ入りのお弁当もできたかも…

いろんな思いが出てきた。

そして、翌日あのー月曜日まだ1日お弁当あるんだって…

あらら チャンスと思いつつ

結局私はいつも通りのお弁当だった。

これはしばらく作らなくなった後の方が寂しくなるのかもしれない とりあえず ママお疲れ様 おいしかったよ今日もと言ってもらえたことにホッとしてます。

しかし6年間 一手間惜しまず頑張ったな私 すごいぞ(笑)

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