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復活 NEWBORN 

我が街沼津 ほさかの栗せん復活の瞬間のレポートです。

11:00 シャッターの音とともに、モダンなおまちのほさかがオープンしました。2年ぶりの栗せんを心待ちにしていた方が、店頭に並び店舗の明るさに感激し、その場で焼いている栗せんを見ながら品物を選んでいました。

栗せんは、復活にあたり素材にも拘りました。北海道産白インゲン豆を富士山の伏流水で炊いています。店内で焼いている栗せんを見ることができます。真新しい機械で焼く栗せんは以前のお品に比べて優しい色めになっていますが、機械を使い込んだ時には、また焼き色が変わってくるのではと、店長の保坂さんはそうおっしゃってました。

栗せんの他には一推しのお品として、北海道産の厳選あずきと富士山の天然水、鬼ザラメを使用したつぶあん1kg 2、916円(税込)があります。早速私はつぶあん1kgを開店の記念に購入しました。開店の縁起物として、これからオフィスのYadorigiの仲間と食べようと思います。

今回の復活は、保坂家に産まれ銀座の山野楽器に嫁いだ山野様の栗せんへの想いが復活への一歩となったそうで、看板の文字『栗せんほさか」は、ご自身が自ら書かれた文字だそうです、なんと優しい穏やかな文字でしょう。カウンター越しに見える1928年創業ほさかの文字のライティングがハートになっているのがわかりますか?

先週試食をお配りしたときに、「本当に待っていたんだよ。新しいお味もおいしいね」という声が多かったとお聞きしました。いかに栗せんという品が沼津に根付いていたか、それを改めてお店の方々が今実感しているのではないでしょうか?喜んでいただける品を、喜んでいただける方に届ける。創業1928年栗せんを産んだ故保坂貢さんは、今のお店をどう思っているのでしょう?

沼津の姉妹都市ミシガン州の南西部、カラマズー郡に位置するカラマズー市に行った時のお写真が店内に飾られています。栗せんは以前手焼きで、この店頭で売られていたこともあったそうです。私はこの写真を眺めてみて、きっと喜んでらっしゃると思いました。みんなの想いが繋がれば、無理と思ったことも叶う。栗せんの新しい味は、きっとこれからの沼津にも根付いていくことでしょう。

店長の保坂さんは、今回の開店に際し、関わって下さった人たちが誰一人かけてもできませんでした。不思議なご縁の積み重ねが、まろやかな優しい歯応えの栗せんを作ったのかもしれません。全てに感謝しています。そうおしゃっていました。

想いが重なる栗せんは、みなさんの心を暖かくしてくださると思います。人から人へ贈る喜び、恩送りの一品にほさかの栗せんがあったなら、私は嬉しいです。

『幸せの栗せん』復活おめでとうございます

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